楽天と不動産情報サービスのLIFULLが民泊事業

楽天とLIFULL、民泊に参入(ITmediaビジネス 2017-6-22記事)

” 楽天と不動産情報サービスのLIFULL(ネクストから社名変更)は6月22日、民泊事業に参入すると発表した。新会社を通じ、民泊施設を提供したい人と利用したい人をマッチングするプラットフォームを運営する。
 民泊新法(住宅宿泊事業法)に基づき、住宅宿泊仲介業者として登録を受けて事業展開する。空き家や空き部屋といった遊休資産の所有者に資産活用の新たな機会を、旅行者に宿泊施設の幅広い選択肢を提供するとしている。”


 民泊というと外国人観光客のインバウンド需要が話題となります。実際にインバウンドの需要は多く、法律の整備や規制緩和を受けてますます盛り上がっていくことでしょう。でも、こじか自身は外国人旅行者よりも日本人の国内旅行者に興味があります。日本人の旅行者を相手に民泊をやってみたいと思っています。

 Airbnbが事実上の標準だとしても、あちゃらのサービスに多くの日本人は違和感を感じるもの。海外旅行大好きな一部の日本人を除けば、多くの日本人には日本のサービスがふさわしいと思っています。

 例えば、地方在住の親子4人が、東京ディズニーランドを目指して夏休みの旅行を計画したとします。ホテルはどこも満室、あるいばバカ高い。結局、短い旅行期間で疲れるだけの旅行になってしまいます。

 東京ディズニーランド30分圏内の民泊を利用し、同じコストで旅行期間を3倍~5倍に出来たら、素敵な思いでになると思います。そんなときに安心してマッチングサービスに利用されるのはAirbnbではなく、楽天のようなベタなサービスなんじゃないでしょうか。

 ようやくAirbnbに本格的に対抗できそうな日本のサービスが開始されます。こじかはこのような動きにとても期待しています。

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