生命保険業界が「顧客本位」とはいえない理由
生命保険業界が「顧客本位」とはいえない理由 金融庁長官の懸念を真剣に受け止めるべきだ(東洋経済オンライン 2017-5-3記事)
” 保険に明るい保険会社で働く人たちは、社内で案内されている「団体保険」を愛用しています。死亡・医療・長期所得補償などの目的別に、一定期間の保障があり、特約などはほとんど付加されていないシンプルな保険です。 営業担当者や代理店による対面販売が行われておらず、販売手数料などの経費が抑えられるせいか、保険料も格安です。一般向けに販売されている保険より、断然、わかりやすく安いのです。
農家や飲食店の人が顧客に自分では食べない食品を提供しているようなもの?と想像してしまいます。保険会社の人たちが「入っている保険」と「売っている保険」は同じであるほうが、顧客も安心でしょう。
(中略)
たとえば、首都圏に住む人が、都心の一等地に保険会社が入居しているビルがあることについて、「保険会社は儲かるんでしょうね」と話すのはよくあることです。
筆者が興味深く思うのは、成功しているビジネスモデルへの敬意が、あまり感じられないことです。経費の使いすぎが疑われているのだと思います。”
生命保険業界が「顧客本位」とはいえない理由は、ぼったくり業界だからです。金融業界において略奪性ナンバー1、最悪のぼったくり業が生命保険会社だと思います。人として存在そのものが許せません。
保険とギャンブルは一卵性双生児。DNAは全く同じです。寺銭の比率でいえばギャンブルの方がよっぽど良心的です。寺銭のぼったくり具合で保険に並ぶギャンブルは宝くじくらいです。
もちろん、○○県民共済のように良心的な保険も一部に存在していて、こじかは長年利用しています。記事の通り、保険会社の人が愛用する団体保険を一般向けの主力商品にすれば顧客本位と言えるでしょうが、悪のDNAを持つ彼らは絶対に略奪を止めません。
「成功しているビジネスモデルへの敬意が、あまり感じられない」 略奪に敬意を払う人がいないだけです。アメリカ人が世界中の人から嫌われているのと同じです。
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