定年後~60歳からの「黄金の15年」をどう生きるか

定年退職か雇用延長か「60歳の選択」には準備が欠かせない 定年後~60歳からの「黄金の15年」をどう生きるか(ダイヤモンドオンライン 2017-7-5記事)

”「いつかは、その日が来る」。それはだれもがわかっているが、近づかないとピンとこない。いつまでも「この仕事」が続くかのように感じていても、それは、いずれ終わる。60歳が定年だとすると、家族の扶養義務からも解放されて、かつ他人の介助も受けずに裁量をもって活動できる75歳位までは案外と長い。それを「黄金の15年」にできるなら人生の後半戦として素晴らしいものになる。では、その15年をどのように生きるか。また、その時が来てから慌てないために、いつから、どんな備えをすればいいか。
(中略)
 またこの主体的意思や新たな生き方を見出す観点からすれば、やはり50代くらいから「定年後」に向けた助走を始めるのが賢明である。何も考えず、行動も起こさないとすれば、「黄金の15年」をふいにしてしまうかもしれない。”

 こじかは現在48歳。埼玉のベットタウンから東京の勤務先へ、毎日満員電車に揺られて通勤するサラリーマンです。あと12年で定年退職となります。

 今年、定年対策を目的としてマイクロ法人を設立しました。そんなこじかが描く未来のシナリオは次のとおりです。

シナリオ(1) サラリーマンもマイクロ法人も成功

 勤務先の会社で役員に抜擢され、マイクロ法人も順調に業績が拡大し大成功。時間、健康、家族など様々な要件を考慮しつつ、自由な選択が可能になる。まさに「黄金の15年」を謳歌する。

シナリオ(2) サラリーマンは成功、マイクロ法人は失敗

 勤務先の会社で役員に抜擢されるが、マイクロ法人は鳴かず飛ばず。あいかわらずサラリーマンであるが、収入は多く老後の心配は無い。そこそこ楽しい「黄金の15年」となる。

シナリオ(3) サラリーマンは失敗、マイクロ法人は成功

 勤務先の会社で役員になれず60歳で定年退職の予定。しかし、マイクロ法人が順調に業績が拡大し大成功。60歳の定年まで勤めるか、役職定年を機にマイクロ法人に専念するか多少悩む。

シナリオ(4) サラリーマンもマイクロ法人も失敗

 勤務先の会社で役員になれず60歳で定年退職の予定。マイクロ法人も鳴かず飛ばず。勤務先の雇用延長にしがみつき、65歳まで働く。

 何事も選択肢を複数持ち、複数のシナリオを描けることが大事だと考えています。そしてこれからの10年が勝負の分かれ目ですね。

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