40歳女性社長が体現した子育てママの理想郷

40歳女性社長が体現した子育てママの理想郷 保育付きシェアオフィスが「働き方」を作る(東洋経済オンライン 2017-6-26記事)

”「子育ても仕事もあきらめない生き方をサポートする施設です」と、高田は語る。保育サービス付きで、存分に仕事や勉強に集中できる施設は、2014年のオクシイ起業当時、まだ珍しい業態だった。マフィスを利用することにより、働きたいけれど環境が整わない人々や通勤時間の長さに悩む人々が無理せず仕事と育児の両立ができるよう、また、仕事をあきらめなくていい選択ができるようにするにはどうしたらいいか。
 高田自身が小さい子どもたちを抱えながらサラリーマンとして働いていた当時、彼女が思い描いたのは「家と保育園、職場を隣接できたらいいのに」。子育てと仕事にゆとりと笑顔を生み出す「新しい働き方」の環境を整えたい。それがサラリーマンを辞職して起業へと彼女をドライブした、母としての野望だった。”

 可愛い盛りの子供を保育園に預け、片道一時間以上の満員電車に揺られフルタイムで働く。通勤という時間の無駄遣いをしなければならず、こんなライフスタイルが豊かだとは思いませんし、自分が女ならできる限り避けたい働き方です。

 一番もったいないと思うのは子供との時間です。子供が子供である時間には限りがあります。0歳には0歳の可愛さ、3歳には3歳の楽しさがあり、いずれもかけがえのない、二度と訪れることのない時間です。

 一方でキャリアや収入も重要です。それらと子育てを両立させるのは容易ではありません。少なくとも冒頭で話したスタイルがベストな選択だとは思えないのです。自宅で仕事が出来て、実働4時間程度で、通勤フルタイムの時以上の収入とキャリアが得られれば最高です。しかし、そんな恵まれた環境で働ける人はほんの一握りでしょう。

 そこまでではなくとも、リンク先の記事のように住居の近くに職場があれば、子供との接触時間を大幅に増やすことができ、より豊かな生活を送ることができるように思われます。このような環境がたくさんできるといいですね。

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