人口減少なのにアパート建設がブーム、後を絶たないトラブル

人口減少なのにアパート建設がブーム、後を絶たないトラブル(AERAdot.山口亮子 2017-5-26記事)

” 事実、契約を巡る業者とオーナーのトラブルは後を絶たない。愛知県の男性(80)は2月、サブリース大手のレオパレス21(東京都中野区)を相手に訴訟を提起。男性によれば、家賃収入は10年間不変と契約書にはあり、30年間は賃料を減額しないと説明も受けて建てたという。ところが、6年後に業績悪化を理由に減額。業績回復後も賃料が戻らないため、差額分の支払いを求めている。”

 日本版サブプライム問題の様相を帯びてきた感じがします。もちろん本家米国のサブプライムとは融資先の性格が異なるものの、金融機関のブレーキが壊れているという点では一致しているように思います。

 東京を中心に日本全国そして世界中で商売しているメガバンクは別として、地域限定の地方銀行はこれしか融資先がないのが現実。いずれ限界を迎え、地主たちを道連れにしながら、一気に縮退・消滅していくのでしょう。

 ホント、救いようがないです。

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