西野亮廣も驚く「稼げる1%の人」になる方法

西野亮廣も驚く「稼げる1%の人」になる方法(東洋経済オンライン 2017-2-10記事)

” 1日8時間、年間200日を投じたとすると約6年。6年で少なくともその仕事についてはプロレベルになれるわけです。もし1日5時間なら10年です。「どんなことでも10年続ければプロレベルになれる」と考えれば、手が届きそうでしょう。西野さんも「絵本の1ページに1カ月以上かける」という話がありましたが、ある意味、これも「1万時間の法則」の実践ですよね。”


 記事に登場する「1万時間の法則」が妙に腹落ちしました。こじかはサラリーマンとしてこれまで約25年間働き、四つの分野への異動を経験しました。それぞれの分野の在籍期間が5~7年です。

 同じ会社内の異動ではあるものの、全く異なる分野への異動(例:情報シス→経理)のため実態としては転職となります。異動したての頃は、それまで蓄積したスキルが全く通用せずに四苦八苦するのですが、三年もするとベテランとなり、5年が経過するころにはその部署でやりたいことはすべてやり遂げる状態になります。多分それが1万時間なのでしょう。

 そして複数の全く違う分野でプロになると面白い現象が起きはじめます。分野と分野の掛け算みたいな事が起きるのです。多分、一般的にこの掛け算の事を総合力というのだと思います。RPGの世界でいえば、魔法戦士とかそんなステージに上がる感覚です。

 一つの分野でスペシャリストを目指す。スペシャリストとしての経験を獲得できない職場や会社は積極的に変更し、専門性に磨きをかけていくのが昨今巷で言われる理想像。こじかの人生はそれとは真逆です。人的資本を一銘柄に集中するも人生、分散しポートフォリオを組むのも人生でしょうか。結果は終わってみなければわかりません。でも、こじかは分散された自分の人生が好きです。

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