悪質「不動産コンサル」の食い物になる人たち
悪質「不動産コンサル」の食い物になる人たち 不当な「マージン」の慣習はいつまで続くのか(東洋経済オンライン 2017-4-28記事)
” 不動産・建設業界はバックマージン天国だ。たとえば、不動産仲介会社がリフォーム会社に顧客を紹介し、成約になれば7?10%のバックマージンが不動産会社に渡る。リフォーム工事価格が200万円と提示されていても、バックマージン分を考慮すれば実質的には180万円に過ぎない。そうした余計な出費を、わざわざ負いたいという人はいないだろう。今回は、マンション管理コンサルの世界におけるバックマージンの問題について考えてみよう。”
衣・食・住、生活に直結する三つの分野のうち、「衣」と「食」については、提供者と消費者の間にさほど深刻な情報格差・知識格差はありません。むしろ、消費者の側がより多くの情報を保有している分野があるほどで、提供者はその情報をわざわざお金をだして購入するような状況です。
しかし「住」については全く状況が異なります。木造住宅ならまだしも、鉄筋コンクリートの大規模マンションになると、設計や構造だけでなく修繕も非常に複雑で、素人が少し勉強したくらいで追いつけるような代物ではありません。この情報格差こそ、不動産関係者が素人をカモにする力の源泉です。
こじかはマンションの住民として管理組合の総会に出席したり関係資料を読んだりするのですが、その度に管理費や修繕計画の妥当性に疑問が湧いてきます。しかし、経験と知識に勝る管理会社の提案を修正させるほどの力がありません。
宅地建物取引士の資格をゲットしたことだし、今度はマンション管理の資格でも狙ってみようか真剣に考えています。
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