貧乏はお金持ち - 橘玲 リンクを取得 Facebook × Pinterest メール 他のアプリ 2月 22, 2017 マイクロ法人という考え方に初めて触れたのがこの本でした。出版当初は、サラリーマンが実践するのは難しいと評されましたが、その後、坂下仁氏の著書「いますぐ妻を社長にしなさい」によってサラリーマンでも無理なくマイクロ法人を設立する道が開かれました。 このブログで紹介しているマイクロ法人設立の記事は彼らのアイデアの実践にすぎません。マイクロ法人を設立するなら必読の二冊です。貧乏はお金持ち Kindle版残酷な世界で生き延びるたったひとつの方法 Kindle版 リンクを取得 Facebook × Pinterest メール 他のアプリ コメント
マイクロ法人は身近なタックスヘイブン 2月 11, 2017 トランプ大統領、「驚異的」税制改革案を約束-2、3週以内発表(Bloomberg 2017-2-10記事) 選挙公約だし大統領は実行するでしょう。日本の法人税が米国を大幅に上回るのは都合が悪いでしょうから、いずれ日本の法人税も米国と同じ20%もしくはそれ以下になるのではないかと推測します。標準の法人税率が20%に下がれば、中小企業の税率はさらに低下することが期待されます。実質10%以下も夢ではありません。 米国 ≧ 日本 > 中小企業 法人税率20%以下といえば、数年前までタックスヘイブン扱いしていた税率です。法人税はいずれ限りなくゼロに近づいていくのかもしれません。法人という架空の人に課税する根本的におかしな税制だし、いずれ無くなるのかもしれませんね。 今までも、そしてこれからも、マイクロ法人は最も身近なタックスヘイブンなのだと思います。 続きを読む
生命保険業界が「顧客本位」とはいえない理由 5月 04, 2017 生命保険業界が「顧客本位」とはいえない理由 金融庁長官の懸念を真剣に受け止めるべきだ(東洋経済オンライン 2017-5-3記事) ” 保険に明るい保険会社で働く人たちは、社内で案内されている「団体保険」を愛用しています。死亡・医療・長期所得補償などの目的別に、一定期間の保障があり、特約などはほとんど付加されていないシンプルな保険です。 営業担当者や代理店による対面販売が行われておらず、販売手数料などの経費が抑えられるせいか、保険料も格安です。一般向けに販売されている保険より、断然、わかりやすく安いのです。 農家や飲食店の人が顧客に自分では食べない食品を提供しているようなもの?と想像してしまいます。保険会社の人たちが「入っている保険」と「売っている保険」は同じであるほうが、顧客も安心でしょう。 (中略) たとえば、首都圏に住む人が、都心の一等地に保険会社が入居しているビルがあることについて、「保険会社は儲かるんでしょうね」と話すのはよくあることです。 筆者が興味深く思うのは、成功しているビジネスモデルへの敬意が、あまり感じられないことです。経費の使いすぎが疑われているのだと思います。” 生命保険業界が「顧客本位」とはいえない理由は、ぼったくり業界だからです。金融業界において略奪性ナンバー1、最悪のぼったくり業が生命保険会社だと思います。人として存在そのものが許せません。 保険とギャンブルは一卵性双生児。DNAは全く同じです。寺銭の比率でいえばギャンブルの方がよっぽど良心的です。寺銭のぼったくり具合で保険に並ぶギャンブルは宝くじくらいです。 もちろん、○○県民共済のように良心的な保険も一部に存在していて、こじかは長年利用しています。記事の通り、保険会社の人が愛用する団体保険を一般向けの主力商品にすれば顧客本位と言えるでしょうが、悪のDNAを持つ彼らは絶対に略奪を止めません。 「成功しているビジネスモデルへの敬意が、あまり感じられない」 略奪に敬意を払う人がいないだけです。アメリカ人が世界中の人から嫌われているのと同じです。 続きを読む
定年後~60歳からの「黄金の15年」をどう生きるか 7月 05, 2017 定年退職か雇用延長か「60歳の選択」には準備が欠かせない 定年後~60歳からの「黄金の15年」をどう生きるか(ダイヤモンドオンライン 2017-7-5記事) ”「いつかは、その日が来る」。それはだれもがわかっているが、近づかないとピンとこない。いつまでも「この仕事」が続くかのように感じていても、それは、いずれ終わる。60歳が定年だとすると、家族の扶養義務からも解放されて、かつ他人の介助も受けずに裁量をもって活動できる75歳位までは案外と長い。それを「黄金の15年」にできるなら人生の後半戦として素晴らしいものになる。では、その15年をどのように生きるか。また、その時が来てから慌てないために、いつから、どんな備えをすればいいか。 (中略) またこの主体的意思や新たな生き方を見出す観点からすれば、やはり50代くらいから「定年後」に向けた助走を始めるのが賢明である。何も考えず、行動も起こさないとすれば、「黄金の15年」をふいにしてしまうかもしれない。” こじかは現在48歳。埼玉のベットタウンから東京の勤務先へ、毎日満員電車に揺られて通勤するサラリーマンです。あと12年で定年退職となります。 今年、定年対策を目的としてマイクロ法人を設立しました。そんなこじかが描く未来のシナリオは次のとおりです。 シナリオ(1) サラリーマンもマイクロ法人も成功 勤務先の会社で役員に抜擢され、マイクロ法人も順調に業績が拡大し大成功。時間、健康、家族など様々な要件を考慮しつつ、自由な選択が可能になる。まさに「黄金の15年」を謳歌する。 シナリオ(2) サラリーマンは成功、マイクロ法人は失敗 勤務先の会社で役員に抜擢されるが、マイクロ法人は鳴かず飛ばず。あいかわらずサラリーマンであるが、収入は多く老後の心配は無い。そこそこ楽しい「黄金の15年」となる。 シナリオ(3) サラリーマンは失敗、マイクロ法人は成功 勤務先の会社で役員になれず60歳で定年退職の予定。しかし、マイクロ法人が順調に業績が拡大し大成功。60歳の定年まで勤めるか、役職定年を機にマイクロ法人に専念するか多少悩む。 シナリオ(4) サラリーマンもマイクロ法人も失敗 勤務先の会社で役員になれず60歳で定年退職の予定。マイクロ法人も鳴かず飛ばず。勤務先の雇用延長にしがみつき、65歳まで働く。 何事も選択肢を複数持ち、複数の... 続きを読む
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